675: 名無しさん@自治スレでローカルルール変更議論中 ↓ 2007/11/30(金) 21:45:09 ID:wspMR7/M [Res (2/4)]
698: 名無しさん@自治スレでローカルルール変更議論中 ↓ 2007/11/30(金) 23:58:54 ID:wspMR7/M [Res (3/4)]
699: 名無しさん@自治スレでローカルルール変更議論中 ↓ 2007/12/01(土) 00:00:47 ID:wspMR7/M [Res (4/4)]
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一人足りないからにゃもーを入れたんだな
近くのスーパーで買い物を済ませたつかさ、いざ帰ろうとした時
傘立てに立てて置いたはずの傘が無い、そう、盗まれてしまったのだ
雨宿りしようにも、雨脚は強くなるばかりで止む気配が無い
ビニール傘を買うにも、生憎手には20円しかなく買う事はできない
「えーどうしよう、うえ〜ん困ったよ」
その時、後ろから声をかけられた
「どうしたの?」
若いサラリーマン風の男性だった
「か、傘取られちゃったみたいなんです」
それを聞いた男は暫く考え
「あっちょっと待って」
おもむろに携帯電話を取り出した
「もしもしゆかり?今スーパーの入口に居るんだけどここまで車回してくれないか」
誰かに電話してるようだ、かけ終わると
「俺、妻の車で来てるんだ、今から駐車場に居る妻に電話して
車をここまで持って来させるから、そうすればこの傘を君にあげる事が出来る」
「えーそんな結構です、貰えません」
「良いって良いって、どうせ安物だから」
「でも・・・受け取ったらお礼ができないし」
「はははは、お礼なんて要らないよ、傘も沢山濡れた方が喜ぶと思うよ」
「あっ、私、4年4組の柊つかさと言います、本当有難う御座いました」
深深とお辞儀するつかさ、その男は軽く手を振り、車は立ち去っていった
「あなた、お酒は見つかったの?」
「あぁ、足を伸ばして買いに来た甲斐があったぜ」
「そういやあの娘どうしたの?」
「傘を盗まれたらしい、だから俺が傘をあげたってわけ」
「ふ〜ん、見た感じみゆきと同い年ぐらいかしら」
「そうだな、みゆきもあんな律儀な子に育って欲しいな」
つかさは家に帰るとすぐに母みきにこの事を話した
「20円あったら、家に電話すれば良かったのに」
「あっそうか」
みきはニッコリ微笑んで
「昔つかさが園児だった頃、サラリーマン風の男性に傘貸してあげたの覚えてる?」
「うーん…よく覚えてないや」
「きっとその時のつかさの善意が回ってきたのよ、情けは人の為ならずよ」
「情けは人の為ならず?」
「そう、人に親切にするとその親切が回り回って自分に返ってくるの」
「へえ〜そうなんだ」
つかさは何だか温かい気持ちになった